限界オタクが今永昇太さんへのクソデカ愛を語るだけのブログ

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※タイトル通り限界オタクが今永昇太さん(↑画像の超かっこよくてかわい〜〜〜〜DeNAの投手です )へのクソデカ愛を語るだけ

 

 今永さんのことよく知らないよ〜って方はこちらから

www.baystars.co.jp

 なんならもっとたくさん写真使って今永さんについてプレゼンさせて頂きたいので遠慮なくDMとばしてきてください。よく知らないよ〜って人!!!!!待ってるからね!!!!!

 

 日に日に巨大化する推しへのクソデカ感情を消化するために沼落ちブログを書きたい!書こう!とず〜〜っと前から思っていたんですが、沼落ち過程を書くにはあまりにも時間が経ちすぎているので記憶が薄れてきている上に沼に転げ落ちた当時所謂野球垢というものをもっていなかったこともあって記録もない、ということで時間と気力が許す限りこのクソデカ感情を語るだけの虚無ブログを書くことにしました。なんの生産性もない上にとんでもねえ長文になってしまった…………

 

 

 

 今永さんがエースと呼ばれるようになった2019年、彼の活躍には私も散々叫び散らかし、暴れ回り、発狂し、泣き喚いて全力で騒ぎ倒した楽しい年だったので一生この年の話をしていたいんですが、推しへのクソデカ感情を語るにあたって正味いちばん大事なのが2018年なので……まずはこの年の話をしようと思います。

 

 左肩の違和感により開幕ローテから外れ、遅れて合流するものの思うように結果を残せずに4勝11敗と勝利数敗戦数共に過去ワーストを記録したドン底期、2018年。何度も首を傾げ、唇を噛み締め、とうとうマウントで笑わなくなってしまった今永さんをみて、たくさん、すごくたくさん泣きました。心の底から楽しそうにマウンドで躍動する姿に惹かれて好きになったはずの今永さんがすごくつらそうに野球をしていることが、今永さんがもがいて苦しんでしんどい思いをしているのにがんばれとしか言えないことが、どうしようもなく苦しかった。不調の原因が本人にすらわからなかったからこそ、出口のない真っ暗闇に閉じ込められたみたいですごくこわかった。この年は今永さんひとりだけじゃなく球団としても苦しい一年だったからこそ、本人はより一層責任を感じていたんじゃないかな……

 流石にオーストラリアまでは行けなかったけれど(18年のオフシーズン、今永さんは、ベイスターズとパートナーシップを締結しているABLのキャンベラキャバルリーというチームに派遣されていました)私はあの年のはじめからさいごまで全てをみていたし、知っています。義務でもないし所詮ただの趣味だから一時的にでも離れた方が精神衛生上良いだろうに意地で向き合い続けた自分、変なところで意思強いというか頑固というか…………まあ私、今永さん大好きだからな〜〜〜〜

私、今永さん大好きなんですよ。

 何を今更?そもそも大好きって言葉で大丈夫?足りてる?推しに対する“クソデカ愛”の“クソデカ”の規模がタージマハル級だよな?タージマハル生でみたことないから知らんけど!(馬鹿デカいイメージ)

 

 なんでこんなに好きになったんでしょうね?いつからこんなに好きだったっけ!?台風で2日試合日が流れた2017年10月23日、対広島のCS1stステージの初戦、当時受験生だった私は満足に野球中継も観れていなかったので多分深夜にみたプロニュだった……はず。プロ入り後はじめて中継ぎで登板した今永さんのあの闘志溢れるゴリゴリのピッチングをみてからおかしくなってしまったことだけをハッキリと覚えています。元々沼に片足突っ込んでたんですよ。それまでは「いまながせんしゅ、かっこい〜!応援してる!」だったのが、

「今永さん!!!!!!!!かっこいい!!!!!!!!死ぬほどかっこいい世界一かっこいい一生かけて応援する!!!!!!!!大好き!!!!!!!!!!!」

になった感じ。息するみたいに沼に転げ落ちた。白旗降って全力降伏する他なかった。あの日の今永さん、マジでとんでもね〜〜〜〜ほどかっこよかったんですわ………あれみて好きにならない人ちょっと頭おかしいと思う(暴言)

 

 まあ沼落ち過程はどうでもいいんですけど、私は今永さんが好きだから、大好きだったから、2018年がどんな惨状だろうと逃げ出すことも目を逸らすことさえも出来なかったんです。何と戦ってんだって感じだけど負けたくなかったんだと思う。かといって私ひとりじゃ何かできるわけでも何かをしようとしていたわけでもないのでマジで文字通り目を逸らさずにみてただけなんですけどね!

 あの年の話をしても暗い気持ちにならないのは、翌年2019年、前年を踏み台にして高く高く飛び上がって、エースと呼ばれるに相応しい素晴らしい成績を残してくれた今永さんのおかげです。全部今永さんのおかげ!!!!好き〜〜〜〜!!!!

 2019年出陣式、必勝祈願、開幕戦と続けて馬鹿みたいに泣きじゃくってしまったのマジで馬鹿だったな……って感じなんですけど、あたたかい言葉をかけてくださったフォロワーさん、心配してわざわざ声をかけてくださったベイファンのお兄さんお姉さん、おじさまおばさま、本当に本当にありがとうございました おかげで5億倍泣けてしまったよ……

 

 

 

 

推し、そろそろエースって呼ばれるの認めてくれない?

 

 ついさっき「エースと呼ばれるに相応しい」とか言っちゃいましたけど、今永さんは自分がエースと呼ばれることに納得していないんです。「そんなふうに呼ばれていいものじゃないし、2年連続とか3年連続とか結果残してないし。5〜6年連続で規定投球回投げて、10勝して、タイトルとって、それではじめて言われるんじゃないのか?」今永さんはことあるごとにこんなことを言ってエースという肩書きを突っぱねるんです。

 これ実はプロ初登板当日の朝の取材、球団職員さんからの「楽しめそう?」って質問への返しでも同じようなこと言ってるんですよ……2年連続、3年連続結果を残さないと楽しめない、って。今永さんにとっての野球を楽しむ=エースになる、なの!?!?!?う、うわ〜〜〜〜!!!!!!好き〜〜〜〜!!!!

 いやでもさ、たった1年、されど1年じゃね????規定投球回に到達することが、1年間ローテを守り続けることがどれだけしんどいことなのか、自分が一番わかってるはずなのにね……プロ野球選手、短命だし……。いや、本人の言いたいことはわかるんですけど。すごく気持ち悪い言い方するとずっと好きだからわからないはずがないんですけど……。

 

 今永さんは、完璧ではないです。いや今永さんは唯一無二で何にも代えがたくて模範解答で完璧な存在ですよ!?!?たいていのオタクにとって推しは絶対神で、私にとっての今永さんもそうです。パーフェクトヒューマンじゃん?非の打ち所なんてどこにもない。それこそ三日三晩寝ずに探してもみつからないと思う。でも、本人が自分は完璧じゃないと思っているなら、それを……尊重?したい……っていう気持ちもあるんです。

 今永さんはどこまでも真面目で謙虚で底無しにストイックで、自分の足りない部分に敏感だから、自分のものさしではかった今の自己評価と周りから呼ばれる“エース”という呼称に少なからずギャップを感じてしまっているんだと思います。

エースって重い!!!!!!

 プレッシャーも責任も期待も全部ひとりきりで背負ってマウンドに立っているんでしょう?登板日も大抵表ローテの頭だから必然的に他球団のエースピッチャーとあたることになるし。もちろんエースと呼ばれるっていうことは投手冥利に尽きる誇らしいことなんですよ!!!!でもそう呼ぶことが今永さんの負担になってないかな、苦しむ原因になってないかなってめちゃくちゃ心配になるんです。今永さんは、強い人だけど。

 

 ちょっと話が逸れるんですけど、2019年シーズン開幕前に公開されたムービーで、今永さんが2018年のことを振り返りながら「もうこの世界では生きていけないんじゃないか」って零すシーンがあるんです。

あの今永さんが、弱音を吐いている?あの今永さんが?

 正直、とんでもない衝撃を受けました。どんなに勝ちがつかなくても、打ちこまれても、反省点や改善点だけを淡々と述べて前を向き続けていた今永さんが、俯いている。

 彼はあまりにも大人びていてしっかりしてるから、精神年齢40歳くらいでは?とか思っちゃうんだけれど、そうじゃん、まだ25歳(当時)だった。新人の時から「投げる哲学者」なんて呼ばれて、「大人っぽい」「精神年齢高い」なんて言われて、こっちの勝手なイメージを押し付けすぎちゃってたのかな……なんて思うこともあります。いや、お笑いキャラを捨てて哲学者ロードを選んだのは本人なんですけど。

 彼には同期にド天然の熊原健人くんがいたため「こいつには勝てない」とお笑いキャラを諦めたという伝説のエピソードがあります。最強の彼がトレードでいなくなってしまってから一度は捨てたお笑いキャラがエンジン全開で超加速してる気がする……ちなみに真顔でおもしろいことを言うのが彼の芸風です(芸人じゃないんですが!?)

 前言撤回、今永さんは強い人だけど、弱い人でもあります。そりゃそうだ、人間だもの!私は、表舞台では絶対に弱い顔をみせようとしない今永さんが時折覗かせる脆いところも全部ひっくるめて大好きで“完璧”だと思ってるんですけどね!

 

 誰にでも理解出来てものさしが全人類共通である数字による成績でこれまでの頑張りが可視化されないと、今永さんは絶対に自分のことを認めてくれないと思うんです。自分に自信がないっていうのとは少し違って、彼はちゃんと自分の野球観だったりセンスだったり、これまで積み重ねてきた努力をちゃんと信頼してるはずです。というかそうじゃなきゃ私が許さないです。ただ、現状に満足しちゃったら終わりというか立ち止まったらダメだというか、そういう意味で満足出来てないんじゃないかな……こんなこと言ったら自分に厳しくて謙虚な今永さんは、どこまでいっても、それこそ20勝とかして個人タイトルとってもいーやまだまだです!とか言ってそうだしキリがないような気も…….

 

 もしかしたらずっと、一生、野球人生に幕を閉じるその時まで今永さんが自分の現状に満足することはないのかもしれない。だけどいつかうしろを振り返った時に「何も後悔はない!最高だった!」って笑える日がくるといいなぁって、いつの日か今永さんのことを今永さん自身が認めてあげられる日がくるといいなぁって、ずっとずっと思っています。

 

 

 

 長々書いてたら終わらせ方がわからなくなってきたので最後に今永さんの好きなところでも語っておわりにします!

 

 自分の今永さんに対する“好き”って、すごく“尊敬”とか“憧れ”に近いと思ってるんです。残念ながら私は野球未経験者なので、技術的な面じゃなくて人間性の話になるんですけど……

 

 ひとりの人間として、この人みたいになりたいな〜〜と思うひとが、今永さんなんです。メディアのインタビューに真面目に答える今永さんとファンフェスで歌ったり踊ったりトークショーでふざけた話してる今永さん、別人じゃね?どっち?って思ったそこのあなた、別人だよねそれな〜〜だけど今永Aも今永Bも全部今永昇太さんなので雑な言い方するとそういう表向きいい子ちゃんな今永さんも実はおちゃらけた芸人キャラな今永さんも大好き!!!!って話です!!!!

 

 地に足つけて自分で道を選んで自力で歩いてる今永さんが好き。もちろん、ここまで一人きりで歩いてきたわけではないと思います。でも今永さんが築き上げた地位は、これまで積み重ねてきたものは、本人の努力あってこそのものだから。「宮﨑さんはいつも一番に球場に来てバッティング練習をしてる」なんて言ってたけど、それをみてるってことは自分も同じくらいはやく球場行って練習してるってことじゃんね〜〜!!!!

 

 一瞬一瞬全力で1秒たりとも手を抜かずに野球に向き合って、調子のいい時はすごく楽しそうに、納得できる球がいかないときは自分で自分の頬を叩いてみたり、打席にたてば「少しでもチームに貢献したい」と10球も15球も粘ってみたり、幼い顔立ちも相まってなんだか高校球児みたいだなあ、なんて思ったりもします。

 底なしに謙虚で絶対に慢心せずに前を向き続ける今永さんが大好きです。ヒーローインタビューに呼ばれる度にチームメイトやファンに感謝の気持ちを伝えてくれる今永さんが、新人の時から変わらず審判さんからボールを頂く時必ず頭を下げる今永さんが、相手チームのバッターが置いていったバットを拾ってボールボーイに手渡してあげる今永さんが、すごく好き。

 あとこんなに内面の話した後に顔のこと喋るのもあれですけどもちろん顔も好きです。笑うと浮き出るえくぼがかわいいし時折覗く八重歯も三振とったあとのドヤ顔もかわいい、完封ハグが照れくさくて変な笑い方しちゃうところもかわいい。なのにあんなにかっこいいの、なんで…………?バグ…………?どうしてあんなにも顔がいいの?世界中のかわいいとかっこいい独り占めしてない?顔がよすぎて人間界のバランスが崩れそう。心配。ちなみに彼のかわいさはベイスターズのイケメン選手でお馴染みの神里くんのお墨付きです。「マウンドに立っている姿はかっこいい。顔はかわいいけど」って言ってた。わかる〜〜!!!!!!ForRealのショートストーリーとかヤスアキマイクとかパワプロの実況動画とか、みたことない人は絶対にみてください。私が自信を持ってオススメする“これ無料でいいの?高額請求のハガキとか届かない?シリーズ”を貼っておきます。あまりにもかわいくてかっこいい。かわいすぎてかっこよすぎて語彙力が死ぬ。あと普通にギャグ線高いので面白い。今永さんのことお堅い真面目キャラだと思ってる人は特に、見方変わると思うのでみて!いや嘘、全人類みて。 

youtu.be

youtu.be

 

 リンク貼りながら全部もう一回、いやもう十回見直してきたんですけど、良…………好き…………すこ…………推しさん好きすぎて毎秒好きって言いたくなるし好きすぎて自慢したくなるな…………こんなに毎秒好きでいることを誇らしく思える人、いる!?!?

 

 

 

 最後に、これは書こうかどうか迷ったんですけど、ここまで読んでくださったってことはきっとものすごく懐が深くて堪え性があって優しい方だと思うので(ゴマすり)書かせてください。

 

 身バレが饅頭よりこわいので十分なレポが出せないのがもどかしいんですけど、実は昨年、念願叶って数年分言えずに貯め込んだむっっっっっちゃ好きですって気持ちをご本人に押し付けることができました。もう悔いはないです。嘘です。今永さんの個人タイトル獲得、沢村賞受賞とリーグ優勝と日本一を見届けてから死にたい 

ちゃんと喋ろうと思ってたのにいざ目の前にくると色々込み上げてきちゃって泣いちゃった私に突然一発ギャグを浴びせてきたんですよ、今永さん。ちょっとよくわかんなかったけどおもしろかった。(ネタは数年前流行ったやつだった)

 

 

 

 これでほんとにおしまい!とにもかくにも、私は今永昇太さんが大好きです!!!!というブログでした!!!!(締めが強引すぎる)

 

 こんなに熱量を注いで果てのない好きの気持ちを持てるっていうこと自体にものすごく人生救われてるのでこれからもずっと勝手に好きでいさせてほしいです。好きになってほんとうによかった。

 

 もう悔いはないとか言ったけど、今年の7月25日に通算100試合を達成した今永さんが「1000試合を目標にしている」とかぬかしてたので、あと900試合……4.5年で100試合だから単純計算であと約40年は供給が約束されている。生きねば。

 

 この先もたくさんつらいことはあるだろうし、もしかしたらまた2年前のような壁にぶちあたることがあるかもしれない。それでも、「自分から野球を引いた時に何も残らなかったらかっこ悪い」なんて言う今永さんが、自分から野球を引いた時、全てを振り返った時に、幸せな気持ちの方が多くあったならそれでいいし、それ以上に嬉しいことはないと思います。

 これからの彼の野球人生が幸せで充実したものであることを心の底から願っています。